パジェロ復活いつ?新型発売とPHEVの可能性をチェック!

パジェロ復活いつ?新型発売とPHEVの可能性をチェック! 新車情報

2019年日本での販売を終了した三菱のパジェロ。

長年愛されてきた三菱のフラグシップSUVですが、最近になって復活の噂が広く聞かれるようになりました。

もし本当だとすればファンにとっては堪らない展開ですよね。

こちらの記事では、パジェロ復活の可能性やその時期、新型におけるPHEVの採用などについての情報をご紹介します!


この記事でわかること
✔️ パジェロ復活の可能性はある?
✔️ パジェロ復活時期はいつ?
✔️ パジェロ復活新型はPHEVになる?

パジェロ復活の可能性はある?

明確な発表はないものの、パジェロ復活の可能性はあり得るという期待とも取れる見方が強いです。

三菱は2020年に新中期経営計画「Challenge 2025」を発表し、2025年までに全16車種(内電動車9車種)を投入すると宣言しました。

その中には、パジェロを連想させる「大型SUV」のカテゴリーも含まれています。

三菱の中での根強い存在感や、近年のSUVの高まりがパジェロの復活を後押しする可能性は十分に考えられるのではないでしょうか。

一方で、2019年の国内販売終了に伴い国内生産子会社であったパジェロ製造株式会社の工場跡地を2023年大王製紙株式会社に売却しています。

これまでパジェロの全車種がこの工場で製造されていたことを踏まえても、復活を見据えているならこの時期に売却することは考えにくいという見方も。

ただ、生産を海外に移すという経営方針の転換である可能性もあり、一概に復活の可能性を否定するものでもないのかもしれません。


パジェロ復活時期はいつ?

仮にパジェロが復活するとすれば、その時期はいつになるのか気になるところ。

2023年に発表されたChallenge 2025では、目標として今後5年間で全16車種をグローバルで投入するとされています。

すでに発表されたり発売されている具体的な車種としては、アウトランダーのPHEVモデルや、デリカミニ、電動化モデルではコルトなどが挙げられます。

パジェロが復活するとすれば、この中のまだ発表されていない「3-row SUV」の枠になる可能性が高いですね。

そのため、パジェロの復活は最速でも2025年、長い目で見て2027年の登場となるのではないかと予想します。


パジェロ復活新型はPHEVになる?

パジェロが復活する場合、かねてよりトライトンがベースになるのではないかと噂されていましたが、最新のベストカーによるとアウトランダーベースになるのではないかという予想がなされています。

アウトランダーは日本向けPHEVが2023年12月にモデルチェンジされており、新型パジェロがこちらをベースにするとすれば、PHEV仕様になることは自然な流れだと考えられます。

これらが前提だとすると、復活する(仮)新型パジェロはどちらかというと高級仕様のSUVとなりそうですね。

そうなるとお値段も気になるところですが、こちらについてはもう少し復活が現実味を帯びてきた時点で予想していきたいと思います!


パジェロ復活新型は日本で発売される?

一方で、もしもパジェロが復活するとしても日本で販売されるかどうかという点はまた別の話。

パジェロは日本では2019年に販売を終了しましたが、海外ではパジェロスポーツとして引き続き販売されており現在も現役です。

パジェロの復活が実現したとしても、日本の工場がすでになくなっていることから海外市場を主眼にした復活になる可能性も十分にあり得ます。

かねてよりパジェロスポーツの日本導入の期待がある中、もしも復活したパジェロが日本で発売されないとなると落胆の声が響き渡る予感しかしませんが…。

(むしろパジェロスポーツは諦めるからパジェロを売ってくれという気持ち)

こちらにつても引き続き最新情報をチェックしていきたいと思います!


パジェロ復活可能性まとめ

・パジェロ復活の可能性はある?

▶︎公式見解未発表。三菱の中でのパジェロの存在感や需要を考慮すると可能性はあり。

・パジェロ復活時期はいつ?

▶︎未定。復活するとすれば、三菱「challenge」を踏まえると最短で2025年、長い目で見て2027年。

・パジェロ復活新型はPHEVになる?

▶︎三菱アウトランダーがベースになるとすればPHEVになる可能性大。




以上、まだ未定ではあるものの、復活が期待される三菱「パジェロ」について紹介しました。

引き続き最新情報を更新してご紹介していきます!




パジェロの歴史

三菱パジェロは、1982年に発売された本格オフロード4WD車。
日本の自動車史に優れた足跡を残した名車として、2023年度日本自動車殿堂の歴史遺産車に選定。
パジェロRVブームや4WDブームの牽引役として、パリ・ダカールラリーでの優勝などの活躍を見せ、世界中のファンから親しまれる。
4世代に渡って進化し、デザインや性能、環境性能などを向上させるが、2019年に日本での販売を終了し、2021年には海外でも生産を終了。
三菱自動車のフラグシップモデルとして、39年間の歴史に幕を下ろす。
パジェロの血統は海外で販売されているクロスカントリーSUV「パジェロスポーツ」に受け継がれている。

「パジェロ(pajero)」は英語で「アルゼンチンに生息する野生の猫」という意味。

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